セコム 2013年4-12月決算 売上高8.6%増 純利益9.0%増

警備サービスのセコム（9735・東証1部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ8.6%、純利益は9.0%増加した。

セコムは2月12日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は8.6%増の5946億円となり、前年同期より473億円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.8%増の848億円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し14.3%となった。経常利益は9.7%増の919億円、純利益は9.0%増の527億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.7％増の8094億円、営業利益は同4.1％増の1128億円、経常利益は同2.0％増の1159億円、純利益は同3.8％増の661億円を予想している。予想1株利益は302円84銭。