グローバルダイニング 2013年12月期 売上高7.5%減 最終黒字3億8500万円

東京拠点にレストランを展開するグローバルダイニング（7625・東証2部）の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は38円36銭だった。2014年12月期は減収減益の計画。売上高3.6%減、純利益は89.6%減、1株当たり純利益（EPS）は3円98銭を見込んでいる。

グローバルダイニングは2月12日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は1億7000万円の黒字となった。その前の期は5300万円の赤字だった。売上高営業利益率は1.6%。経常損益は2億3400万円の黒字、最終損益は3億8500万円の黒字、EPSは38円36銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が3.6%減の105億円となり、3億9700万円の減収となる見通し。営業利益は70.2%減の5000万円、経常利益は77.0%減の5400万円、純利益は89.6%減の4000万円を予想。EPSは3円98銭を見込んでいる。