東京精密 2013年4-12月決算 売上高6.7%増 純利益75.7%増

半導体製造装置・計測機器メーカーの東京精密（7729・東証1部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.7%、純利益は75.7%増加した。

東京精密は2月12日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は6.7%増の408億円となり、前年同期より25億8000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.5%増の61億2100万円だった。営業利益率は15.0%となり、前の期の14.9%から0.1ポイント上昇した。経常利益は11.4%増の65億8800万円、純利益は75.7%増の41億8100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.9％増の540億円、営業利益は同6.6％増の80億円、経常利益は同1.4％増の80億円、純利益は同30.1％増の52億円を予想している。予想1株利益は126円15銭。