理研コランダム 2013年12月期 売上高1.5%減 純利益46.6%増

公開日時
2014年2月13日(木)13時00分
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研磨関連品メーカーの理研コランダム(5395・東証2部)が2月13日発表した2013年12月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.5%の減収となったが、営業利益は230.3%、純利益は46.6%増加した。1株当たり純利益(EPS)は14円93銭だった。

2014年12月期は純利益が4.5%増、1株当たり純利益(EPS)15円61銭を見込んでいる。

理研コランダムは2月13日午後1時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%減の46億2300万円となり、前の期より7100万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は230.3%増の1億100万円と増益を確保。営業利益率は前の期の0.7%より1.5ポイント高い2.2%だった。経常利益は61.6%増の2億500万円、純利益は46.6%増の1億3900万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が7.1%増の49億5000万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比18.9%増の1億2000万円を計画。経常利益は同2.3%減の2億円、純利益は同4.5%増の1億4500万円、EPSは15円61銭を見込んでいる。

理研コランダム業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 4694 -25.7% 4623 -1.5% 4950 +7.1%
売上原価 3587
売上総利益 1107
販管費 1076
営業利益 30 -85.4% 101 +230.3% 120 +18.9%
経常利益 126 -53.0% 205 +61.6% 200 -2.3%
純利益 94 -42.7% 139 +46.6% 145 +4.5%
EPS 10.18 14.93 15.61

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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