日本製麻 2013年4-12月決算 売上高6.7%減 最終黒字1億4800万円

麻袋・自動車用マット等製造の日本製麻（3306・東証2部）が2月13日発表した2013年4～12月は黒字を回復した。

日本製麻は2月13日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は1億1100万円の黒字となり、前年同期の2100万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ6200万円の黒字、1億4800万円の黒字となった。売上高は6.7%減の34億8300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.4％減の44億2800万円、営業損益は1億5200万円の黒字（前期1億3100万円の赤字）、経常損益は1億2500万円の黒字（同1億3800万円の赤字）、最終損益は1億8000万円の黒字（同3億2600万円の赤字）を予想している。予想1株利益は4円91銭。