金下建設 2013年12月期 売上高36.5%増 最終黒字3億2100万円

公開日時
2014年2月14日(金)11時30分
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近畿北部地盤の建設会社・金下建設(1897・東証2部)の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は20円54銭だった。2014年12月期は減収減益の計画。売上高20.8%減、純利益は81.3%減、1株当たり純利益(EPS)は3円85銭を見込んでいる。

金下建設は2月14日午前11時30分、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は2億300万円の黒字となった。その前の期は4億9200万円の赤字だった。売上高営業利益率は1.1%。経常損益は4億2800万円の黒字、最終損益は3億2100万円の黒字、EPSは20円54銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が20.8%減の144億円となり、37億7700万円の減収となる見通し。経常利益は67.3%減の1億4000万円、純利益は81.3%減の6000万円を予想。EPSは3円85銭を見込んでいる。

金下建設業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 13319 +2.6% 18177 +36.5% 14400 -20.8%
売上原価 12852
売上総利益 467
販管費 959
営業利益 -492 203 0 -100.0%
経常利益 -278 428 140 -67.3%
純利益 -797 321 60 -81.3%
EPS -50.77 20.54 3.85

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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