日本抵抗器製作所 2013年12月期 売上高10.3%増 最終黒字4800万円

日本抵抗器製作所（6977・東証2部）の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は4円12銭だった。2014年12月期は増収増益を計画。売上高4.7%増、純利益25.0%増、1株当たり純利益（EPS）5円05銭を見込んでいる。

日本抵抗器製作所は2月14日午後2時、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は1億7000万円の黒字となった。その前の期は4300万円の赤字だった。売上高営業利益率は2.9%。経常損益は1億3400万円の黒字、最終損益は4800万円の黒字、EPSは4円12銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は4.7%増の61億円を計画。営業利益は17.6%増の2億円を予想。経常利益は4.5%増の1億4000万円、純利益は25.0%増の6000万円、EPSは5円05銭を見込んでいる。