大興電子通信 2014年3月期予想修正 最終損益2億1000万円の黒字→5億4000万円の赤字

システム開発の大興電子通信（8023・東証2部）は2月14日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、営業損益が4億9000万円の赤字、最終損益が5億4000万円の赤字となる見込みだと発表した。従来は黒字を見込んでおり、一転して営業損益段階からの赤字となる見通し。

大興電子通信は2月14日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。従来予想で黒字を見込んでいた営業、経常、最終損益を赤字予想に修正した。営業損益は3億1000万円の黒字から4億9000万円の赤字に、経常損益は2億5000万円の黒字から5億2000万円の赤字に変更した。売上高は前期比3.1％増の350億円から同1.6％増の345億円へ引き下げた。

第3四半期の決算は売上高が3.1%減の212億円、営業損益が16億1100万円の赤字（前年同期7億2300万円の赤字）だった。