新報国製鉄 2013年12月期 売上高6.3%減 純利益30.5%増

公開日時
2014年2月19日(水)15時10分
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特殊鋳鋼品メーカーの新報国製鉄(5542・ジャスダック)が2月19日発表した2013年12月期の連結決算は減収増益だった。売上高は6.3%の減収となったが、営業利益は37.1%、純利益は30.5%増加した。1株当たり純利益(EPS)は48円42銭だった。

2014年12月期は増収増益を計画。売上高14.4%増、純利益87.1%増、1株当たり純利益(EPS)90円61銭を見込んでいる。

新報国製鉄は2月19日午後3時10分、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は6.3%減の29億1100万円となり、前の期より1億9500万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は37.1%増の1億4400万円と増益を確保。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し4.9%となった。経常利益は18.2%増の1億6900万円、純利益は30.5%増の1億6000万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は14.4%増の33億3000万円を計画。営業利益は107.8%増の3億円を予想。経常利益は83.9%増の3億1000万円、純利益は87.1%増の3億円、EPSは90円61銭を見込んでいる。

新報国製鉄業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 3106 -26.1% 2911 -6.3% 3330 +14.4%
売上原価 2502
売上総利益 603
販管費 498
営業利益 105 -54.4% 144 +37.1% 300 +107.8%
経常利益 142 -39.2% 169 +18.2% 310 +83.9%
純利益 122 -57.8% 160 +30.5% 300 +87.1%
EPS 38.33 48.42 90.61

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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