巴工業　2014年10月期1Q増収増益　売上高7.2％増　純利益3.1倍増

遠心分離機等製造の巴工業（6309・東証1部）の第1四半期は増収増益だった。

巴工業は3月7日午後4時、2014年10月期の第1四半期累計決算を発表。売上高は6億807万円増の91億622万円だった。営業利益は11.1％増の1億1948万円、純利益は3.1倍増の2億6356万円だった。

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は81.3％となり前の期の80.1％から1.2ポイント上昇。売上総利益率は18.7％となった。販管費率は1.2ポイント低下。営業利益率は前の期とほぼ変わらずの1.3％だった。

通期予想

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。売上高は前期比8.2％増の413億円を見込んでいる。第1四半期時点での進捗率は22.0％。純利益は42.7％増の12億円を予想。進捗率は22.0％となっている。