ヤーマン　2014年4月期3Q赤字転落　売上高22.8％減　最終赤字1億9253万円

美容・健康機器メーカーのヤーマン（6630・東証1部）の第3四半期は営業損益が3億797万円の赤字、最終損益は1億9253万円の赤字となった。前年同期は営業損益が2億926万円の黒字、最終損益は4777万円の黒字だった。

ヤーマンは3月14日午前10時40分、2014年3月期の第3四半期累計決算を発表。売上高は30億5633万円減の103億円だった。

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は40.9％となり前の期の37.5％から3.4ポイント上昇。売上総利益率は59.1％となった。販管費率は1.8ポイント上昇。

通期予想

業績予想は従来予想を据え置いた。第3四半期は営業赤字、最終赤字となったが、通期では黒字化を見込む。営業損益は9億円の黒字、最終損益は4億6000万円の黒字を計画。売上高は225億円となる見通し。