岡山製紙　2014年5月期3Q減収減益　売上高5.1％減　純利益71.4％減

岡山製紙（3892・ジャスダック）の第3四半期は減収減益だった。

岡山製紙は3月31日午後3時、2014年3月期の第3四半期累計決算を発表。売上高は3億3836万円減の62億5990万円だった。営業利益は74.0％減の1億1550万円、純利益は71.4％減の8853万円だった。

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は83.3％となり前の期の78.9％から4.4ポイント上昇。売上総利益率は16.7％となった。販管費率は0.5ポイント上昇。営業利益率は前の期から4.9ポイント低下し1.8％だった。

通期予想

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。売上高は前期比1.0％減の86億円を見込んでいる。第3四半期時点での進捗率は72.8％。純利益は50.2％減の1億8000万円を予想。進捗率は49.2％となっている。