双日 2013年4-6月決算 売上高0.3%増 純利益15.1%増

総合商社の双日（2768・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ0.3%、純利益は15.1%増加した。

双日は8月6日午後0時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.3%増の1兆74億円となり、前年同期より58億2700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は24.0%増の111億円だった。営業利益率は前の期の0.9%より0.2ポイント高い1.1%だった。税引前利益は42.7%増の139億円、純利益は15.1%増の92億5400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.2％増の4兆2800億円、営業利益は同14.1％増の380億円、 純利益は同75.3％増の250億円を予想している。