櫻護謨 2013年4-6月決算 売上高14.0%減 純利益55.1%減

消防ホース等製造の櫻護謨（5189・東証2部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ14.0%、純利益は55.1%減少した。

櫻護謨は8月6日午後1時45分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は14.0%減の18億5200万円となり、前年同期より3億円減少。本業のもうけを示す営業利益は26.4%減の1億4700万円だった。営業利益率は7.9%となり、前の期の9.3%から1.4ポイント低下した。経常利益は43.0%減の1億3400万円、純利益は55.1%減の7400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.2％減の84億5500万円、営業利益は同23.5％減の4億8000万円、経常利益は同31.0％減の4億3000万円、純利益は同32.4％減の2億6000万円を予想している。予想1株利益は26円13銭。