リロ・ホールディング 2013年4-6月決算 営業収益0.3%増 純利益18.9%増

企業向け福利厚生代行サービスのリロ・ホールディング（8876・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。営業収益が前年同期に比べ0.3%、純利益は18.9%増加した。

リロ・ホールディングは8月6日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は0.3%増の293億円となり、前年同期より8000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.6%増の16億3000万円だった。営業利益率は5.6%となり、前の期の4.7%から0.9ポイント上昇した。経常利益は23.4%増の18億4000万円、純利益は18.9%増の11億7000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比4.3％増の1200億円、営業利益は同14.4％増の72億円、経常利益は同12.0％増の80億円、純利益は同12.5％増の49億円を予想している。予想1株利益は331円24銭。