南海プライウッド 2013年4-6月決算 売上高9.3%増 純利益891.4%増

建材メーカーの南海プライウッド（7887・東証2部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.3%、純利益は891.4%増加した。

南海プライウッドは8月7日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は9.3%増の32億6900万円となり、前年同期より2億7700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は237.7%増の2億700万円だった。営業利益率は6.4%となり、前の期の2.1%から4.3ポイント上昇した。経常利益は596.8%増の3億400万円、純利益は891.4%増の1億8200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.8％増の145億円、営業利益は同31.6％減の4億3000万円、経常利益は同37.6％減の5億3000万円、純利益は同18.6％減の3億2000万円を予想している。予想1株利益は33円04銭。