タカトリ 2013年9月期予想修正 最終損益4億4600万円の黒字→1億2600万円の赤字

産機メーカーのタカトリ（6338・東証2部）は8月7日、2013年9月期の業績予想を下方修正し、営業損益が4億4400万円の赤字、最終損益が1億2600万円の赤字となる見込みだと発表した。従来は黒字を見込んでおり、一転して営業損益段階からの赤字となる見通し。

タカトリは8月7日午後3時30分、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の非連結決算と通期業績予想の修正を発表した。従来予想で黒字を見込んでいた営業、経常、最終損益を赤字予想に修正した。営業損益は5億6700万円の黒字から4億4400万円の赤字に、経常損益は7億4400万円の黒字から2億1000万円の赤字に変更した。売上高は前期比3.8％減の80億2000万円から同39.7％減の50億3100万円へ引き下げた。

第3四半期の決算は売上高が30.1%減の33億8900万円、営業損益が5億2500万円の赤字（前年同期1億3600万円の赤字）だった。