サカイオーベックス 2013年4-6月決算 売上高7.0%減 純利益21.4%減

繊維メーカーのサカイオーベックス（3408・東証1部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ7.0%、純利益は21.4%減少した。

サカイオーベックスは8月9日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は7.0%減の50億900万円となり、前年同期より3億7500万円減少。本業のもうけを示す営業利益は28.0%減の3億7000万円だった。営業利益率は7.4%となり、前の期の9.6%から2.2ポイント低下した。経常利益は21.4%減の4億6000万円、純利益は21.4%減の3億300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.2％増の207億円、営業利益は同9.9％減の12億円、経常利益は同8.6％減の15億円、純利益は同0.7％減の10億円を予想している。予想1株利益は15円50銭。