ホソカワミクロン 2012年10月-2013年6月決算 売上高17.2%増 純利益14.2%増

粉体関連装置メーカーのホソカワミクロン（6277・東証1部）が8月9日発表した2012年10月～2013年6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ17.2%、純利益は14.2%増加した。

ホソカワミクロンは8月9日午後3時、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の連結決算を発表した。売上高は17.2%増の325億円となり、前年同期より47億7100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は2.9%増の23億8100万円だった。営業利益率は前の期の8.3%より1ポイント低い7.3%だった。経常利益は7.8%増の24億8200万円、純利益は14.2%増の16億5500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7％増の410億円、営業利益は同2.4％増の40億円、経常利益は同0.9％増の39億円、純利益は同13.2％増の25億円を予想している。予想1株利益は60円42銭。