芝浦電子 2013年4-6月決算 売上高2.8%増 純利益23.5%減

センサーメーカーの芝浦電子（6957・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.8%増加したが、純利益は23.5%の減益となった。

芝浦電子は8月9日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.8%増の43億800万円となり、前年同期より1億1800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、36.0%減の1億8000万円となった。営業利益率は前の期の6.7%より2.5ポイント低い4.2%だった。経常利益は26.4%減の3億300万円、純利益は23.5%減の1億9200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比12.7％増の182億円、営業利益は同31.8％増の11億2000万円、経常利益は同14.4％増の12億1000万円、純利益は同62.1％増の8億2000万円を予想している。予想1株利益は105円47銭。