エキサイト 2013年4-6月決算 売上高17.2%減 純利益59.3%増

ポータルサイト運営のエキサイト（3754・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比17.2%の減収となったが、純利益が59.3%増加した。

エキサイトは8月9日午後5時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は17.2%減の17億7900万円となり、前年同期より3億7000万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は192.6%増の5000万円となった。営業利益率は2.9%となり、前の期の0.8%から2.1ポイント上昇した。経常利益は92.3%増の3900万円、純利益は59.3%増の3300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.7％減の75億円、営業利益は同7.6％増の3億5000万円、経常利益は同11.0％減の3億円、純利益は同31.9％減の2億5000万円を予想している。予想1株利益は39円62銭。