東京コスモス電機 2013年4-6月決算 売上高1.9%減 純利益84.3%増

抵抗器等製造の東京コスモス電機（6772・東証2部）が8月12日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.9%の減収となったが、純利益が84.3%増加した。

東京コスモス電機は8月12日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.9%減の17億9000万円となり、前年同期より3500万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は40.6%増の1億8200万円となった。営業利益率は前の期より3.1ポイント上昇し10.2%となった。経常利益は47.3%増の1億9100万円、純利益は84.3%増の1億900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比19.3％増の85億円、営業利益は同22.8％増の6億円、経常利益は同20.4％増の6億円、純利益は同1.2％減の3億3000万円を予想している。予想1株利益は21円02銭。