サイタホールディングス 2013年6月期 売上高12.6%増 最終黒字1億6300万円

建設・砕石等を手がけるサイタホールディングス（1999・福証）の2013年6月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は25円89銭だった。2014年6月期は増収減益の計画。売上高1.4%増、純利益75.5%減、1株当たり純利益（EPS）は6円34銭を計画している。

サイタホールディングスは8月19日午後3時30分、2013年6月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は1億1300万円の黒字となった。その前の期は1億800万円の赤字だった。売上高営業利益率は3.0%。経常損益は1億8900万円の黒字、最終損益は1億6300万円の黒字、EPSは25円89銭だった。

決算と同時に2014年6月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は1.4%増の38億5000万円と増収を確保する計画。半面、営業利益は11.5%減の1億円、経常利益は63.0%減の7000万円、純利益は75.5%減の4000万円と減益を予想。EPSは6円34銭を見込んでいる。