ビットアイル 2013年7月期 売上高13.0%増 純利益27.4%増

データセンター運営のビットアイル（3811・東証1部）が9月10日発表した2013年7月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年7月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ビットアイルは9月10日午後4時、2013年7月期の連結決算を発表した。売上高は13.0%増の166億円となり、前の期より19億1500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.7%増の30億6800万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント低下し18.4%となった。経常利益は11.0%増の27億4500万円、純利益は27.4%増の17億300万円だった。自己資本利益率（ROE）は17.1%となり、前の期の17.7%より0.6ポイント悪化した。1株当たり純利益（EPS）は51円13銭。

決算と同時に公表した2014年7月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.8%増の188億円、営業利益は14.0%増の35億円を見込む。EPSは56円36銭を予想している。