ファーマフーズ 2013年7月期 売上高24.4%増 純利益348.7%増

カテキン・ギャバなどの機能性食品材料を開発するファーマフーズ（2929・マザーズ）が9月12日発表した2013年7月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が24.4%、純利益が348.7%前の期より増加した。同時に発表した2014年7月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が14.8%増となる一方、純利益は83.3%減を予想している。

ファーマフーズは9月12日午後3時、2013年7月期の非連結決算を発表した。売上高は24.4%増の15億2400万円となり、前の期より2億9900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は206.7%増の2億1700万円だった。営業利益率は前の期の5.8%より8.4ポイント高い14.2%だった。経常利益は152.4%増の3億1000万円、純利益は348.7%増の2億6900万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.7%となり、前の期の2.6%より8.1ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は22円92銭。

決算と同時に2014年7月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は14.8%増の17億5000万円と、2億2500万円の増収を見込む一方、営業利益は79.3%減の4500万円、経常利益は83.9%減の5000万円の減益となる見通し。EPSは3円83銭を予想している。