王将フードサービス 2014年3月期予想修正 純利益51億1200万円→46億1900万円

「餃子の王将」を展開する王将フードサービス（9936・東証1部）が9月20日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を25億7800万円から21億3300万円、通期の純利益予想を51億1200万円から46億1900万円に減額。5月14日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

王将フードサービスは9月20日午後1時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比5.1％増の387億円から同2.3％増の376億円に10億2400万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同2.4％減の43億6000万円から同13.3％減の38億7300万円、経常利益は同1.9％減の44億6100万円から同12.4％減の39億8700万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の784億円から16億2000万円減額し、768億円になる見通しとした。営業利益は前期比1.8％減の86億5000万円から同8.2％減の80億8300万円、経常利益は同2.5％減の88億4900万円から同8.6％減の82億9500万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は228円82銭を見込んでいる。