松竹 2014年2月期予想修正 純利益21億3000万円→33億1000万円

松竹（9601・東証1部）が10月11日、2014年2月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を18億3000万円から29億5000万円、通期の純利益予想を21億3000万円から33億1000万円に増額。7月12日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

松竹は10月11日午後3時、2014年2月期の第2四半期（2013年3～8月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比16.5％増の454億円から同18.7％増の463億円に8億5000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同92.0％増の37億7000万円から同2.8倍の55億5000万円、経常利益は同2.3倍の28億8000万円から同3.8倍の46億8000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の895億円から15億7000万円増額し、911億円になる見通しとした。営業利益は前期比76.3％増の54億1000万円から同2.3倍の71億6000万円、経常利益は同2.3倍の36億2000万円から同3.5倍の54億6000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は24円10銭を見込んでいる。