アークス 2013年3-8月決算 売上高8.7%増 純利益20.4%減

北海道・北東北のスーパーマーケットチェーン・アークス（9948・東証1部）が10月15日発表した2013年3～8月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ8.7%増加したが、純利益は20.4%の減益となった。

アークスは10月15日午後3時30分、2014年2月期第2四半期（2013年3～8月）の連結決算を発表した。売上高は8.7%増の2283億円となり、前年同期より182億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、8.3%減の63億7700万円となった。営業利益率は2.8%となり、前の期の3.3%から0.5ポイント低下した。経常利益は6.1%減の70億2100万円、純利益は20.4%減の30億5600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.0％増の4600億円、営業利益は同4.7％増の141億円、経常利益は同3.4％増の150億円、純利益は同23.7％減の63億円を予想している。予想1株利益は114円49銭。