鉄人化計画 2013年8月期 売上高6.9%増 純利益76.0%減

カラオケボックスを展開する鉄人化計画（2404・マザーズ）が10月15日発表した2013年8月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ6.9%増加したが、純利益は76.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は6円77銭だった。

2014年8月期は増収増益を計画。売上高5.0%増、純利益139.0%増、1株当たり純利益（EPS）16円17銭を見込んでいる。

鉄人化計画は10月15日午後3時50分、2013年8月期の連結決算を発表した。売上高は6.9%増の100億円となり、前の期より6億4100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は35.0%減の3億4600万円だった。営業利益率は前の期より2.2ポイント低下し3.5%となった。経常利益は34.4%減の2億9300万円、純利益は76.0%減の4200万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.4%となり、前の期の9.7%より7.3ポイント下落。

決算と同時に2014年8月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.0%増の105億円を計画。営業利益は46.5%増の5億700万円を予想。経常利益は40.9%増の4億1300万円、純利益は139.0%増の1億円、EPSは16円17銭を見込んでいる。