藤井産業 第2四半期予想修正 純利益3億7000万円→6億4000万円

商社の藤井産業（9906・ジャスダック）は10月16日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比7.3％増から17.5％増、純利益予想を25.6％増から2.1倍に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

藤井産業は10月16日午後3時15分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を275億円から301億円に増額した。前年同期からの増収額は18億7900万円から44億7900万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を16.6％増の5億円から2.3倍の10億円に、経常利益予想は10.8％増の7億円から89.9％増の12億円に引き上げた。純利益予想は25.6％増の3億7000万円から2.1倍の6億4000万円に増額。前年同期の純利益2億9400万円から3億4500万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.5％増の577億円、営業利益は同14.7％増の14億円、経常利益は同9.5％増の17億円、純利益は同5.8％増の9億円を予想している。予想1株利益は103円83銭。