サイバネットシステム 第2四半期予想修正 純利益2億2500万円→2億5800万円

CAE（設計支援システム）ソフト開発のサイバネットシステム（4312・東証1部）は10月23日、2013年12月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から100万円増額し4億2400万円に、純利益は3300万円増額し2億5800万円に引き上げた。売上高予想は74億8900万円から73億4600万円に減額した。

サイバネットシステムは10月23日午後1時、2013年12月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比10.9％増の4億2300万円から同11.3％増の4億2400万円、経常利益予想は同2.1％増の4億2100万円から同29.6％増の5億3400万円に引き上げた。純利益予想は同16.3％増の2億2500万円から同33.0％増の2億5800万円に増額。一方、売上高は従来予想の74億8900万円（同4.3％増）を1億4300万円下回る73億4600万円（同2.3％増）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.5％減の113億円、営業利益は同19.5％減の4億4700万円、経常利益は同39.7％減の4億4100万円、純利益は同38.0％減の2億3600万円を予想している。予想1株利益は759円09銭。