指月電機 第2四半期予想修正 純利益3億7000万円→7億5000万円

コンデンサー等電子部品製造の指月電機製作所（6994・東証2部）は10月23日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から1億7000万円増額し9億5000万円に、純利益は3億8000万円増額し7億5000万円に引き上げた。売上高予想は103億円から101億円に減額した。

指月電機は10月23日午後2時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比3.4％増の7億8000万円から同26.0％増の9億5000万円、経常利益予想は同7.4％増の8億円から同47.8％増の11億円に引き上げた。純利益予想は同1.0％増の3億7000万円から同2.0倍の7億5000万円に増額。一方、売上高は従来予想の103億円（同2.2％増）を1億1000万円下回る101億円（同1.1％増）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.6％増の215億円、営業利益は同1.4％増の19億2000万円、経常利益は同2.1％減の19億5000万円、純利益は同2.5％増の10億5000万円を予想している。予想1株利益は36円。