NIPPO 2014年3月期予想修正 純利益130億円→170億円

舗装工事等を手がけるNIPPO（1881・東証1部）が10月23日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を36億円から55億円、通期の純利益予想を130億円から170億円に増額。5月9日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

NIPPOは10月23日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比4.4％増の1675億円から同9.7％増の1760億円に85億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同2.7％減の58億円から同34.3％増の80億円、経常利益は同1.9％増の61億円から同50.3％増の90億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の3950億円から100億円増額し、4050億円になる見通しとした。営業利益は前期比5.8％減の210億円から同16.6％増の260億円、経常利益は同7.9％減の220億円から同17.2％増の280億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は142円70銭を見込んでいる。