加地テック 2014年3月期予想修正 純利益2億円→1億4000万円

機械メーカーの加地テック（6391・東証2部）が10月24日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を3000万円から100万円、通期の純利益予想を2億円から1億4000万円に減額。4月30日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

加地テックは10月24日午後4時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比17.3％増の25億円から同12.6％増の24億円に1億円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は5000万円から200万円、経常利益は5000万円から500万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の60億円から10億円減額し、50億円になる見通しとした。営業利益は前期比50.7％増の3億5000万円から同7.8％増の2億5000万円、経常利益は同34.7％増の3億5000万円から同3.5％減の2億5000万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は8円45銭を見込んでいる。