昭和システムエンジニアリング 2014年3月期予想修正 純利益1億1300万円→1億8000万円

証券系システム開発の昭和システムエンジニアリング（4752・ジャスダック）が10月25日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を3800万円から9700万円、通期の純利益予想を1億1300万円から1億8000万円に増額。5月13日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

昭和システムエンジニアリングは10月25日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比7.6％増の22億円から同26.7％増の25億9000万円に3億9000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同56.0％増の6700万円から同3.8倍の1億6200万円、経常利益は同45.8％増の7000万円から同3.4倍の1億6500万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の45億円から5億円増額し、50億円になる見通しとした。営業利益は前期比9.7％増の1億9300万円から同73.7％増の3億400万円、経常利益は同8.7％増の2億円から同69.4％増の3億1000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は38円38銭を見込んでいる。