北越工業 第2四半期予想修正 純利益5億2000万円→7億9000万円

コンプレッサメーカーの北越工業（6364・東証2部）は10月28日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比5.9％増から6.7％増、純利益予想を30.7％増から99.0％増に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

北越工業は10月28日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を140億円から141億円に増額した。前年同期からの増収額は7億8200万円から8億8200万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を13.7％増の8億7000万円から20.3％増の9億2000万円に、経常利益予想は50.5％増の8億8000万円から2.0倍の12億円に引き上げた。純利益予想は30.7％増の5億2000万円から99.0％増の7億9000万円に増額。前年同期の純利益3億9700万円から3億9200万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.3％増の281億円、営業利益は同24.5％増の18億2000万円、経常利益は同6.0％減の18億3000万円、純利益は同10.4％減の10億9000万円を予想している。予想1株利益は37円59銭。