王子HD 第2四半期予想修正 純利益120億円→159億円

公開日時
2013年10月29日(火)13時00分
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製紙大手の王子ホールディングス(3861・東証1部)は10月29日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から5億円増額し265億円に、純利益は39億円増額し159億円に引き上げた。売上高予想は6600億円から6426億円に減額した。

王子HDは10月29日午後1時、2014年3月期の第2四半期(2013年4~9月)業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比18.8%増の260億円から同21.0%増の265億円、経常利益予想は同40.8%増の240億円から同84.8%増の315億円に引き上げた。純利益予想は同42.5%増の120億円から同88.8%増の159億円に増額。一方、売上高は従来予想の6600億円(同9.2%増)を174億円下回る6426億円(同6.3%増)に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.9%増の1兆3400億円、営業利益は同20.3%増の630億円、経常利益は同6.3%増の580億円、純利益は同17.2%増の300億円を予想している。予想1株利益は30円38銭。

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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