サイオステクノロジー 2013年1-9月決算 売上高11.4%増 純利益6216.3%増

オープンソースソフトウェア軸の情報システム開発を手がけるサイオステクノロジー（3744・マザーズ）が10月29日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ11.4%、純利益は6216.3%増加した。

サイオステクノロジーは10月29日午後3時30分、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は11.4%増の49億2100万円となり、前年同期より5億500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は134.5%増の1億7900万円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し3.6%となった。経常利益は164.3%増の1億9400万円、純利益は6216.3%増の7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.8％増の65億円、営業利益は同2.3倍の2億6000万円、経常利益は同2.4倍の2億6000万円、純利益は同4.0倍の1億4000万円を予想している。予想1株利益は16円07銭。