リョーサン 2014年3月期予想修正 純利益30億円→31億円

エレクトロニクス商社のリョーサン（8140・東証1部）は10月29日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が31億円となる見込みだと発表した。従来は30億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が13.7%減だった。

リョーサンは10月29日午後3時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の2150億円から2250億円に増額。営業利益予想は50億円、経常利益予想は50億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は98円。

第2四半期の決算は売上高が4.6%増の1110億円、営業利益が前年同期比4.2％増の22億800万円だった。営業利益率は2.0%で前の期と同じだった。