日新製糖 2013年4-9月決算 売上高2.9%減 純利益19.3%増

日新製糖（2117・東証2部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.9%の減収となったが、純利益が19.3%増加した。

日新製糖は10月31日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.9%減の259億円となり、前年同期より7億7600万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は1.2%増の15億1100万円となった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し5.8%となった。経常利益は4.0%増の16億3300万円、純利益は19.3%増の9億9800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.0％減の520億円、営業利益は同6.6％増の29億円、経常利益は同2.1％増の30億円、純利益は同6.4％増の18億円を予想している。予想1株利益は244円52銭。