ユニチカ 第2四半期予想修正 純利益9億円→16億円

繊維メーカーのユニチカ（3103・東証1部）は10月31日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高を775億円から783億円、純利益を9億円から16億円に増額した。

ユニチカは10月31日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高を前年同期比1.8％増の775億円から同2.8％増の783億円に上方修正した。営業利益は同29.4％増の30億円から同33.8％増の31億円、経常利益は同3.2倍の16億円から同4.5倍の22億円に増額。純利益予想は9億円から16億円に引き上げた。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.0％増の1650億円、営業利益は同35.9％増の75億円、経常利益は同3.8％増の40億円、最終損益は20億円の黒字（前期108億円の赤字）を予想している。予想1株利益は3円47銭。