アプラスフィナンシャル 2013年4-9月決算 営業収益3.2%減 純利益29.6%減

新生銀行系リテールのアプラスフィナンシャル（8589・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。営業収益が前年同期に比べ3.2%、純利益は29.6%減少した。

アプラスフィナンシャルは10月31日午後5時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。営業収益は3.2%減の309億円となり、前年同期より10億3400万円減少。本業のもうけを示す営業利益は25.5%減の32億200万円だった。営業利益率は10.3%となり、前の期の13.4%から3.1ポイント低下した。経常利益は25.0%減の32億1300万円、純利益は29.6%減の28億3400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比4.3％増の660億円、営業利益は同7.4％増の99億円、経常利益は同9.0％増の99億円、純利益は同12.1％増の96億円を予想している。予想1株利益は6円30銭。