アールビバン 第2四半期予想修正 純利益2億円→3億3800万円

絵画販売のアールビバン（7523・ジャスダック）は11月1日、業績予想を上方修正し、2014年3月期第2四半期は増収増益となる見通しだと発表した。従来予想では減収減益予想を公表しており、一転して前年同期を上回る業績となる見込みだ。

アールビバンは11月1日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表した。5月15日に業績予想を公表した際は、第2四半期は前年同期比で減収減益となる見通しとしていたが、一転して増収増益となるもよう。売上高予想は3.5％減の26億円から6.5％増の28億6700万円に2億6700万円増額。営業利益予想は9.7％減の4億円から20.5％増の5億3400万円、経常利益予想は9.2％減の4億円から29.1％増の5億6800万円に引き上げた。純利益は従来予想の2億円を1億3800万円上回る3億3800万円（23.4％増）を見込んでいる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.4％減の51億5000万円、営業利益は同11.1％増の7億8000万円、経常利益は同4.5％増の7億9000万円、純利益は同41.3％減の3億8000万円を予想している。予想1株利益は29円06銭。