花月園観光 2014年3月期予想修正 純利益1億400万円→9100万円

競輪の場外車券売場運営を行う花月園観光（9674・東証2部）が11月1日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を5900万円から4800万円、通期の純利益予想を1億400万円から9100万円に減額。8月2日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

花月園観光は11月1日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比22.0％増の1億8300万円から同15.3％増の1億7300万円に1000万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は2500万円から1300万円、経常利益は同25.0倍の2500万円から同14.0倍の1400万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の3億8100万円から1200万円減額し、3億6900万円になる見通しとした。営業利益は前期比4.3倍の7200万円から同3.6倍の5900万円、経常利益は同3.1倍の7200万円から同2.6倍の5800万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は5円18銭を見込んでいる。