櫻護謨 2014年3月期予想修正 純利益2億6000万円→7億円

消防ホース等製造の櫻護謨（5189・東証2部）は11月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が7億円となる見込みだと発表した。従来は2億6000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が89.2%増だった。

櫻護謨は11月6日午後1時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の84億5500万円から108億円に増額。営業利益予想は13億円、経常利益予想は12億4000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は70円36銭。

第2四半期の決算は売上高が31.6%増の52億5700万円、営業利益が前年同期比2.2倍の7億4400万円だった。営業利益率は前の期の8.3%より5.9ポイント高い14.2%だった。