バンダイナムコ 2014年3月期予想修正 純利益260億円→290億円

玩具・ゲームメーカーのバンダイナムコホールディングス（7832・東証1部）は11月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が290億円となる見込みだと発表した。従来は260億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が13.2%増だった。

バンダイナムコは11月6日午後3時10分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の4800億円から4850億円に増額。営業利益予想は450億円、経常利益予想は465億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は132円。

第2四半期の決算は売上高が2.7%増の2285億円、営業利益が前年同期比4.9％減の263億円だった。営業利益率は前の期の12.5%より1ポイント低い11.5%だった。