巴コーポ 第2四半期予想修正 純利益1000万円→3億8000万円

総合建設会社の巴コーポレーション（1921・東証1部）は11月7日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から3億2000万円増額し3億7000万円に、純利益は3億7000万円増額し3億8000万円に引き上げた。売上高予想は90億円から86億円に減額した。

巴コーポは11月7日午前11時15分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を5000万円から3億7000万円、経常利益予想は5000万円から3億9000万円に引き上げた。純利益予想は1000万円から3億8000万円に増額。一方、売上高は従来予想の90億円（同16.1％増）を4億円下回る86億円（同11.0％増）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.1％増の200億円、営業損益は2億5000万円の黒字（前期4億1100万円の赤字）、経常損益は2億5000万円の黒字（同4億2300万円の赤字）、最終損益は1億5000万円の黒字（同12億8400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は3円76銭。