国際石油開発帝石 2014年3月期予想修正 純利益1420億円→1530億円

原油・天然ガス開発の国際石油開発帝石（1605・東証1部）は11月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が1530億円となる見込みだと発表した。従来は1420億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が28.1%減だった。

国際石油開発帝石は11月7日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1兆2220億円から1兆2680億円に増額。営業利益予想は6510億円、経常利益予想は6710億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は104円77銭。

第2四半期の決算は売上高が12.4%増の6504億円、営業利益が前年同期比1.8％増の3442億円だった。営業利益率は前の期より5.5ポイント低下し52.9%となった。