エスライン 2014年3月期予想修正 純利益3億6500万円→6億円

岐阜県地盤のトラック輸送業者エスライン（9078・名証2部）は11月8日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が6億円となる見込みだと発表した。従来は3億6500万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終黒字が1億5200万円だった。

エスラインは11月8日午後1時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は営業収益を従来予想の416億円から425億円に増額。営業利益予想は9億円、経常利益予想は10億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は28円78銭。

第2四半期の決算は営業収益が7.0%増の210億円、営業利益が前年同期比5.9倍の2億3600万円だった。営業利益率は前の期の0.2%より0.9ポイント高い1.1%だった。