カルナバイオサイエンス 2013年1-9月決算 売上高51.3%増 最終赤字1億9500万円

キナーゼを軸に創薬事業を行うカルナバイオサイエンス（4572・ジャスダック）が11月8日発表した2013年1～9月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

カルナバイオサイエンスは11月8日午後3時30分、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。営業損益が2億1000万円の赤字、経常損益が1億9100万円の赤字、最終損益が1億9500万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は51.3%増の5億6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.2倍の11億5500万円、営業損益は400万円の黒字（前期4億5700万円の赤字）、経常損益は2800万円の黒字（同4億4200万円の赤字）、最終損益は2300万円の黒字（同4億4900万円の赤字）を予想している。予想1株利益は316円20銭。